2009年9月22日火曜日

ウォークマンのこと

 ウォークマンを買った。

 ちょっと都心に出るなんてときに、電車で本を読むと、肩こりがひどくなる。そのため、携帯で音楽を聴いたりしていたのだが、イヤホンを壊してしまい、最初は、イヤホンだけ買おうと思ったが、手頃なのがなく、いっそ携帯音楽プレイヤーを買おうと思ったのだ。
 ところで私は、Macユーザー。正確には、Windowsも乗せているので、起動時に切り替えは効くのだが、一太郎を使うときと、携帯に音楽をコピーするときしか使っていない。なので、ほんとうなら、iPodを買うべきなのだと思う。持ち歩きたいのは音声だけなので、シャッフルに目星をつけていた。が、迷っているうちに新型が出て、それはデザインとして好きじゃない。新型が出てしまうと、旧型は市場から姿を消しつつあるし、スペックとしても弱さを感じてしまう。買いたい。でも、欲しいのがない――なら、あきらめる! とならないんだよなあ。
 最近は、ウォークマンがシェアを伸ばしているという記事を読んだ。でも、ウォークマンはMac対応していないから……。まあ、今だって、携帯に音楽入れるときにはWindows立ち上げてるけど……。
 前に、携帯に音楽を入れる前にも、ウォークマンは購入を検討していて、それは確認済み――だったのだが、またネットで検索してみると、新型はiTuneに対応しているというではないか(正確には、ファイル転送のみ)! 日本語で検索している分には、映像も――の高級機種しか対応していないのだが、ふと気づいて、ソニーのベルギーのページにいってみると、一番シンプルなUSBメモリーに近い形のも、iTuneに対応しているという。念のため、ソニーのショールームにいってみる。目星をつけておいたモデルがあるので「これ、Macで使えますか?」と聞いてみる。「もちろん、でもファイルコピーまでしか出来ないから、プレイリストとかは持ってこられないよ」そこまでは調査済み。「あと、iTuneのファイル形式は、ふつう、iPodやiPhoneでしか聞けないm4aだから、mp3に変換する必要があるよ。まったくAppleは、そういう汎用性のないことをするから……」とひとしきりApple批判。Macのことで困ると、Apple storeに飛び込むが、そこの人も「Apple愛」に満ちているし、そういう話を聞くのは面白い。そのファイル変換に自信がないので「ちょっと考えます」と言って店を出る。欲しかったオレンジも店頭になかったし。3営業日で取り寄せられるとは調べてもらったけれど。
 家に帰って、ネットでファイル変換の方法を調べる。なんだ、簡単なんじゃん! 購入決定! というわけでソニーのショールームの人には悪いけど、在庫の豊富な家電店に出向いて、その場でオレンジのを買う。パッケージ全体でもとても小さく驚くが、充電もPCから直接吸い込む?と知って驚く。そうだったのか……。FMも入る機種なので、家に帰るまではFMを入れていろいろいじってみる。家に帰って、ファイル転送。簡単! 聞ける! 嬉しくなる。

 考えてみると、これまで携帯音楽プレイヤーは、ずっとソニーだった。最初のウォークマンは大学に入る時に父親に買ってもらったもの。父親はカタログ大好き人間なので、入学祝いにウォークマンが欲しいと言ったら、各社のを持ってきてああでもないこうでもないと二人で選んだ。良くは覚えていないけれど、紫がかったグレイのだった。私ばっかりずるい! と兄が怒って、自分も体よく買ってもらっていた。同じのはいやだからと、彼はKENWOODのにしたんだっけ。その後、就職してから自分で一台ウォークマンを買った。シルバーの機体にムンクの「叫び」をキャラクター化したシールを貼っていたが、これはあまり使わないうちにテープ自体が一般的でなくなって処分してしまったように覚えている。
 その後はディスクマン。一台は自分で買った。会社のそばの家電量販店で、底値になるのを待って買ったのでなんだか変な青のしかなく、カエルの写真のシールを貼っていた。その後、妊娠後期に妊娠中毒症で入院したときに、やはり父親に頼んで、ディスクマンを買ってもらった。父親はすでにmp3プレイヤーに移行していて、ぜったいそっちのほうが良いと言われたが、あまり音楽に興味がないので、いちいち、機械に落とす手間をかける気になれず、ディスクマンを指定したのだ。同じ理由で、一度もMDプレイヤーは買わなかった。その時は、血圧を上げてはいけないので、クラシックを聴いていた。夫の好きなブルックナー。今でも、聴くと病室を思い出す。でも、懐かしくて、今回のウォークマンに入れてしまった。ディスクマンは、構造的に弱いのか、私の扱いが粗いためだろうけれど、すぐ、接触が悪くなって、このディスクマンも晩年は、上から押さえつけてフラットに持たないと再生できなくなって、こっちにくる前に処分してしまった。
 
 考えてみたら、5代目になるデジカメも、ずっとサイバーショット。最初に買うときに、ソニーに勤めている友人に相談したときに「レンズで選ぶならニコン、トータルなコストパフォーマンスはオリンパス。でも、この値段を出すというときに『物』としての魅力があるのはソニー」と言ってもらったのがきっかけ。その後も、確かにデジカメにしても、今回の携帯音楽プレイヤーにしても「自分の物にしたい」と思うのはソニーだった。ただのソニー信者? でも、一度買うと、メモリースティック汎用性ないし。排他的なのはソニーもじゃん?

追記:ウォークマン、さくさく使っている。プレイリスト持ってこられないっていうけど、アルバム情報やアーティスト情報は持ってこられて、なにも不自由なし。Mac×iPodだと、もっとすばらしいことができるのだろうか?

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