2009年9月3日木曜日

新学期準備のこと

 年度末に、幼稚園から子供が以下の手紙を持ち帰ってきた。

保護者各位
 新しい年の始まりにあたり、以下のものを用意していただけたらと思います。

*蛍光ペン1パック
*パステル大箱(これは「PANDA」の銘柄指定)
*強力接着剤小さいチューブ1
*太字カラーサインペン2パック
*細字カラーサインペン2パック
*中太黒サインペン2本
*固形糊4本(これは「Pritt」の銘柄指定)
*ティッシュペーパー2箱
*お尻拭き2箱(これも「Kandoo」の銘柄指定)
*長袖のエプロン、お絵描きのとき用
*紙挟みとか用意するから10ユーロを封筒に入れたもの

 前もってご協力に感謝するとともに、みなさんのバカンスが、くつろげる、好天に恵まれたものになりますよう祈っています。 三年担任

 この文房具類は、本人が使う訳ではなく、クラスで使うものとして、いわば「上納」するもの。去年は、年度途中だったけど入って早々に渡されて、なんだか判らないものがいくつもあり、「この印付けたの判らなくて――なんですか?」「実物見せましょう、それが早い」でなんとかそろえたものが、今年は、判らないものは一個もなし! 一年経って私も成長したなあ(去年と同じものも多いから、ともいう)。夏休みに入ってすぐ、子供のスタージュ期間に、ちょっと下見してめどはつけてあったし、7月末までのバーゲンが終わって、8月に入ったとたんに、商店は「Back to school」で飾り付け。気分は盛り上がっていたのだが、結局、実際に買いに行ったのは、最終週の水曜日だった。
 子供も一緒だし、イベントとして、都心の大型文房具店に買い物に行こう〜! いぇーい! なんか、特別のときだけ、銀座の伊東屋に行く感じ? と盛り上げたのだが、これが失敗だった……。広い。しかも、地上三階、地下一階。こういうときに「準備品セット」なんて作ってくれるような親切なことはなく、それどころか、まとめておいてくれさえしないので、
*パステル大箱(これは「PANDA」の銘柄指定)
 →3階ファインアート売り場
*強力接着剤小さいチューブ1
*固形糊4本(これは「Pritt」の銘柄指定)
 →2階事務用品売り場
*長袖のエプロン、お絵描きのとき用
 →1階のほうのファインアート売り場(なぜ階を分ける? しかも内容もどういう分類か見ても判らない)
*蛍光ペン1パック
*太字カラーサインペン2パック
*細字カラーサインペン2パック
*中太黒サインペン2本
 →1階の「いわゆる文房具」売り場

 売り場案内にはジャンルしか書かれず、具体的な「糊」「ペン」なんてのは書かれてないので、何度か行ったり来たりして目星をつけて、「あと、これはどこに……」「それは1階よ」なんてことを繰り返して、疲れてしまった。しかも1階のペン売り場は広大で、銘柄指定のないこれらを決断するのは難しい。店員に聞こうとすると、この階はやはり迷える子羊たちが、リストを手に殺到していて、店員の前に群れをなしていた。

 見切って、ペン類は翌日、地元(といっても地下鉄ターミナルの大きめの店)に買いに行った。最初から「これとこれと……が欲しいんですが!」と店員にリストを渡す。最初の人は慣れてなくて「えっと、太字って書いてあるんですけど」とか言っているうちに、交代されてしまった。今度の人は慣れているらしく、ふむふむと集めてくれる。1フロアの店なのだけど、
*蛍光ペン1パック
→事務用文房具売り場
*太字カラーサインペン2パック
*細字カラーサインペン2パック
→子供用文房具売り場
*中太黒サインペン2本
→レジ横の万年筆等パーソナル文具売り場
に分かれていた。
 ほかにもやっぱりリストを渡して、店員と一緒に探す人が多い。そうするとレジ係が一人になってしまうし、時間もかかる。なにかもっと効率的にできるんではないか? と思うが、まあこのブリュッセルにいる間は「不便を楽しむスローライフ」を呪文のように唱えて生きていこう。食べ物関係だったら、けっこう楽しめているんだけどなあ……。

追記;そうそう、ペンは一袋、みたいな書き方だけど、色数まちまちにならないのかな? メーカーもBic、Steadler、Cohinorあと、Stabiroとかもあったし。そして、パステルは銘柄指定の上、大箱とわざわざ書いてあって、私が見たところでは12色と24色だったので、なんか、大規模? と思いつつ24色を買った。それなのに教室にあるのは、12色ばっかりなんだけど……。

2 件のコメント:

Asako さんのコメント...

新学期セット、というかコーナー、日本の売り場はさすが、と思います。でもそれは近所のダイエーとかであって、銀座の伊東屋はそういうことはしていなかった気がします(8月20日ごろ行ったので、早すぎか?)。というか伊東屋って、そういえば、「国語」とか「自由帳」とか置いてあるのかな?(ないわけないか?)
うちは小学生の子どもと文房具を買うときは、「ついで」が多くて(だって、週末をはさんで買えるようなタイミングで指示が出てこないので)、渋谷の東急東横店に入っている小さな伊東屋と目黒アトレの有隣堂に行くことも多いのですが、やっぱりそういうところは、働く人のほうがターゲットのようで、結構苦労します。でも、品数少なくとも、一応ちゃんとそろっているところが素晴らしい、と感心します。(あ、国語のノートとかは、学校が一括購入しているので、自分で用意しなくていいの。ラクチンです。)
しかしその地上3階地下1階の文房具屋さんというのもすごいですね。パリにはそこまでの規模のお店なかった気がするなあ。(そしてパリジャンは東京に来るとこぞって東急ハンズや伊東屋に繰り出していたものだ。)

Amsel さんのコメント...

小学校文房具は、また独特ですよね。確かに伊東屋には「自由帳」とかはない気がする……。先日、帰国したときに「日本人学校で必要なもので、ベルギーでは買えないもの」リストを持って買いに行きました。それは、前に住んでたところの小学校の向かいがわにある「昔ながらの小学生相手文房具屋」に行ったら、さすがに一軒で全部そろって便利でした〜。ちなみにその「ベルギーでは買えないもの」とは、油粘土/粘土板/ふつうにチューブに入った水彩絵の具のセット(こっちのは固形でパレット一体型になっている。プロ用の高いのはチューブもあるけど)/ビニール縄跳びだったです。確か、国語ノートは、こっちも学校用意だった気がします。あと、ピアニカも用意しなくちゃいけなくて、実家そばの楽器店で買いました。中学校以来行ったことなかったのに、店長に顔を覚えられていて、死ぬほどびっくり。変わってないってことか。