2009年8月13日木曜日

公園遊びのこと

 スタージュのない夏休みということで、子供を公園に連れて行って遊ぼう――が、初日、二人乗り用の自転車がパンクしていることが発覚。さっそく機動力が低下してしまったのだった。うちの回りの公園は、徒歩ではちょっときついところばかり。そんなわけで、木金は、夫の通勤にあわせて職場のそばの公園に出てみた。

 木曜日は、ブリュッセルに来てすぐ、よく行っていた子供美術館の庭の公園。広くて遊具も充実しており、木陰が素敵な公園。ヤギを飼っていて、我が家では「ヤギ公園」と呼ばれている。最近、遊具が総入れ替えで新しくなったと聞き、あの古い感じが良かったのになあ……と思っていたのだが、行ってみると、アスレチック的に面白いものが増えていて、良くなっていた。

 こういうところでは、うちのはほかの子と遊びたいので、現地調達せざるを得ず、いつも、あたってくだけている。最近では、いろいろ経験を積んできて、前に、公園で遊んでいるときに、ちょうど良い年格好くらいの子を「あの子が遊んでくれるんじゃない?」と言ったら、「ああいうのはむずかしい」とのこと。どういうことかというと、その子は、すぐ下の妹がいて、二人で仲良く遊べるので、そういう姉妹二人組は、入り込めなくて難しいということらしい。彼女なりにじっと観察して、これなら遊んでくれそうというところにぶつかっているらしい。
 そういう眼で私の観察だと、うちのちょっと歳上で、弟と一緒に来た女の子で、しかも、引率が親じゃなくて祖父母というのが一番ハードルが低いようだ。弟の面倒を見るのは飽き飽きしているけど、小さい子供の扱いには慣れている。前に、ボンで遊んでくれた女の子がまさにこのパターンで、最後には、二人を引き離すのが大変だった。また、もちろん、フランス語を使う子より、英語などほかの言語の子のほうが、ベルギー国内では、マイノリティなので、遊んでくれやすい。

 もちろん、そういった「遊んでくれやすさ」とは別に、好みの問題もあって、子供は、好みとしてはちょっと歳上の女の子が良いらしいが、本人は男の子に好まれる傾向にあり、見ていると、「その女の子を追っかけるより、ちらちら見ている男の子と遊ぶことにした方が、簡単なのになあ……」と思うこともある。
 彼女はわざとこけてみたりして笑いを取って遊んでもらう、まるで小学校低学年男子のような手法を使っているので、女の子には受けないこともあるし、そうでなくても、ちょうどこのくらいの歳の女の子は、言葉ができないと馬鹿にしがち(男の子の方がノリが楽しければ寛大なところがある)。

 木曜日は、少し歳上の女の子(南米系?)に最初から眼をつけて、一生懸命、気を引くのだが、そっちは父親がけっこうべったりくっついて遊んでいるので、どうにもうまく入れない。他の祖母同伴の兄弟の弟の方が、一生懸命うちの子を追いかけ回しているのだが、そっちは眼中にないらしく、私が「この子と遊んであげたら?」と言っても、さっくり無視している。最終的には、根負けした?女の子が少し遊んでくれて子供も満足できた。

 金曜日は雨が降っているので、屋内遊戯場に行って遊んだ。ちょうど女の子1人と男の子2人兄弟との4人でグループが形成できて、うまく遊んでいた。女の子と、男の子の上の子が、うちの子のちょっと上くらい、男の子の下のほうが同じくらいの歳だった。最初、うちの子はその女の子が気に入って遊んでほしくて、女の子は、兄弟の兄のほうと遊びたくて、弟の方が、うちの子が大好きで、追いかけあっているうち、なんとか全員で仲良く遊べるようになったという感じだった。恋愛関係なら切なくなるような好意の一方通行状態だが、子供なのでそれはまあ、大丈夫。せまいところを走り回ったり、空気で膨らましたトランポリンみたいな中に、やっぱり空気で膨らました滑り台にできる三角の山とかがあるところで、山にみんなで掴まって大きく揺らして落っこちて遊ぶとか、派手に体を使って遊んでいた。
 最後、夕方になって、夫が迎えにきたところで、うまい具合に解散になった。ほかの保護者もそれぞれ呼び戻して、靴を履いたり、飲み物を飲んだりして、別れを告げ合って帰ってきた。

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